声優業界のことやスタイルキューブのタレント育成方針がわかる記事をまとめています。
随時更新していきます。ぜひご覧下さい!
オーディション!
先日某所でオーディションを行ってきました。
何のオーディションとかそういうのは書きません(笑)
オーディションって色々な人が来ていろいろと自分をアピールして帰って行く。
そして残念ながら殆どの人が落ちてしまうものだ。
オーディションの際に見るところ、それは審査員各自に独特の見方がある。
だからこそ複数の審査員がいて成立するとも言える…
[全文を読む] 2010-03-31
【タレントの育て方】表現者であるということ
以前「オーディション! 」という記事の中で「タレントは本質的には“表現者”である」ということを書いた。
これは実はタレントでなくても絵描きや彫刻家、小説家などにも言えること。
ということで「オーディション! 」の記事の中では長くなるのでということで書けなかったことの続きを書いてみたいと思います。…
[全文を読む] 2012-01-08
オーディションで思うこと
僕らはマネージメントという立場でもそうですが、制作という立場でも声優さんを使うことが多い。
オーディションが行われて、その結果、声優はお仕事に繋がっていくわけですから声優にオーディションはつきものです。
うちの子たちが声優としてアニメのオーディションで審査を受けることは普通によくあることですが、実は僕らがオーディションで声優を審査をする機会もあるわけです…
[全文を読む] 2012-11-27
世界一歌が上手いのは誰だ!?の巻
ちょっと考えてみよう
世界一歌が上手いのは誰だ!?
これって実はとっても難しい命題なんだよね
ネットでも「○○は上手い」だの「××は下手だ」だのと毎日のように飛び交っている
そもそも歌の上手い下手の基準って何?
ってことなんですよ…
[全文を読む] 2012-11-23
世界一絵が上手いのは誰だ!?の巻
今度は世界一絵が上手いのは誰だ!?って話。
自分は絵を描く仕事もしてたりするので、やっぱり絵が上手くなりたい!
っていうのは永遠のテーマではありますが。
「絵が上手い」とはいったいどういうことを言うのか
昔ね、高校の時に鉛筆で写実的な絵を結構描いてた時期があって、よく「上手いね」とか言われたんだけど、「それって本当に上手いのか!?」って疑問が湧いたのですよ…
[全文を読む] 2012-11-23
日本語に興味を持つと云フ事
先日、スタイルキューブ研修生の伊藤美来と豊田萌絵と日本語に関する会話をした。
事の発端は美来が「萌絵ちゃんはデザインとか特技があるけど自分には無い」と言ったことから始まるが、「じゃ、例えば好きなものとかは?」という問いに対して美来が「古典が好きです。」と答えたこと。
百人一首などにも興味があるとのこと
素晴らしい!
ということで、古典を紐解くことでわかる日本語、そして日本の文化の素晴らしさ、そしてそこから生まれる日本独自のマンガやアニメ文化の話にまで発展した…
[全文を読む] 2013-01-25
「アイドル」は職業じゃないという話
先日Twitterでアイドルに関して以下の様に呟きました。
「アイドル」っていうのは職業ではなく、タレントとして見せる手段としての「ガワ」なんですよ。だから「アイドルになりたい」っていう子にはガワでしかなく芯がないことが多い。
そして「ガワ(アイドル)」を目指してガワであることで終わってる子はガワが崩れた時に芸能界には残れないことが多い。
ということで、「アイドル」っていうのは職業じゃ無くて「ガワ」なんですよって話…
[全文を読む] 2013-02-04
おたくやファンが仕事に就く時
例えばアイドルファンが何かの切っ掛けでアイドル業界でスタッフとして関わるようになることって割とあったりする。
実はうちの会社のスタッフも初めの頃はアイドルファンばかりで占められていた(笑)。
もともと自分がアイドルファンのみなさまと交流してその中で知り合った人たちとやってるところがあるからというのもあるけど、じゃ、誰でもそういうことができるかというと、全然そういうことでは無く、そこにはとても大事な条件がある。
それは「アイドル関係の仕事をするようになったらアイドルファン活動は辞めなければならない」これができるかどうかがとても大事なのです。
これは声優ファンでも同じ…
[全文を読む] 2013-02-12
仕事にやる気は必要か?
仕事をしていると、スランプに陥ったり、仕事が上手くいかなかったりしてモチベーションが下がってやる気がなくなることってあると思う。
サラリーマンだってタレントだってみんな一度は経験しているんじゃないかと思う。
中にはそんな経験がなく仕事を満喫できてる人もいるとは思うけど。
さて、仕事にやる気は必要か? って話。
タレントでもスタッフでも普通の社会人でも「やる気が出ないんです」って口にすることがあるよね。
そんなことで助けを求められることがある。…
[全文を読む] 2013-03-22
声優は言霊(ことだま)を操る仕事
日本には言霊信仰というものがあります。
言葉には霊的な力が宿っていて、森羅万象に対して様々な作用を及ぼすというもの。
そんなことから、言葉を発する事でそれが実現に向かうとされる。
言葉っていうのはそんな不思議な力を持っている。
そんなの迷信だよ!
科学で立証できないだろ。
なんて意見もあるでしょう。
そんな人は次のようなちょっとした実験をやってみてください…
[全文を読む] 2013-03-23
なぜ?と考えてはいけないという話
前回ブログ で言霊の話を書きました。
「私は芯が通っている!」と言うだけで人に押されても倒れにくくなったり、「軽い」と言うだけで重い物が軽くなったりする話も書きました。
え~?なんで?って思うでしょう。
でも、なぜ?と考えてはいけません!
だって事実なんだから
事実に対してなぜはいらない
これがこれから話す大事な法則です。…
[全文を読む] 2013-03-23
タレントが鬱になるプロセス
前回のブログ で「なぜ?と考えてはいけない」という話を書いた。
また、併せて「事実に対してなぜはいらない」ということも。
今回はその続き。
前回のブログ を読んでない人は必ず読んでからどうぞ。
タレントという仕事をしていると、どうしても「なぜ?」と考えてしまいがちだ。
なぜオーディションに受からないんだろう
なぜ自分はできないんだろう
なぜあの子の方が売れてるんだろう
なぜ私に仕事が来ないんだろう…
[全文を読む] 2013-03-24
人間の可能性について考える
人間の可能性って無限大だなどとよく言われますがその通りだと思います。
だけど、多くの人はその可能性を殆ど出し切れずに人生を終えていく。
人生は一度しかない。
だから僕は死ぬまで可能性を追求していきたいタイプです。
人生、死ぬまで勉強です。
今思い起こすと、自分の仕事って人間の可能性を引き出す仕事なんだなぁって思います。
タレントを育てるというところは正にそうだと思うし、スタッフを育てることもそう。
今日はスタイルアカデミーの入所審査でたくさんの子たちを見たけど、可能性を秘めた子たちがたくさんいた。…
[全文を読む] 2013-03-24
「自分はこんなに頑張っているのに」という人
昨日の「人間の可能性について考える」 の続きです。
タレントでも普通の仕事でもそうですが、自分はこんなに頑張ってるのに…とこぼす人がいます。
この不平が可能性を殺しています。
「自分はこんなに頑張っているのに」という人は
殆どの場合その頑張り度合いは「主観的」です。でも頑張りを評価するのは自分ではなく他人なので客観性が大事です。
そしてどんなに頑張っても結果が出てなければ意味が無いです。…
[全文を読む] 2013-03-25
タレントに理性は必要か
今回はタレントの大命題「タレントに理性は必要か!?」
常識的に考えれば、理性無いのはダメだろー! 必要に決まってんじゃん!
ってなると思うけど、たまには改めて理性の必要性についてきちんと考えておいてもいいんじゃないかと思う。
ってことで、果たしてタレントに理性は必要か?
その前に、理性があることと無いことってつまりどういうこと?…
[全文を読む] 2013-03-28
オーディションで通る人と落ちる人
僕らが新人のオーディションをする時にいつもむずがゆく感じていることで、アニメのプロデューサーさんや監督と話してていつも同じ話になるんですが
それは…いかにもなしゃべり方をする子ってオーディションに受からないよねぇ…って事。
ちなみに「いかにもなしゃべり方」ってどういうことかわかりますか?
声優を目指してる子ってどういうわけか自己紹介も演技も判で押したようなものになる子が多いんですよね。…
[全文を読む] 2014-02-28
頑張るのが偉い訳じゃないの巻
日本人にはどうしても頑張る事が美徳みたいなところがあります。
だからなのか、養成所でも現場でもやたら番張ってるアピールしてる子とかいるし、
ネットの一般の評価でも、この子は頑張ってるからどうのとか書かれてたりするのをよく見かける。
でもね頑張る事が大事な訳じゃ無い!
今回はそんな話。
先に書いておきますが、じゃ、怠けてりゃいいのかってことじゃないですよ…
[全文を読む] 2014-03-06
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